こんにちは。
花粉症に猫アレルギーにダニアレルギー、ハウスダストアレルギー、寒暖差アレルギー…などなど。
アレルギー持ちブロガーの猫山田です。
さて、早いもので今年2018年ももあと1ヶ月ですね!
つまりは、もう12月。
幸い秋花粉には悩まされない私ですが、
12月終わりから1月くらいになると、ぼちぼち花粉症の症状が出てきます。。
冒頭でも書いたように、けっこう色々アレルギーがあるんですけど、
花粉症以外のアレルギーは、疲れてたりとか生理の前とかで免疫力が落ちてる時にでるくらい。
辛さのメインはやはり花粉症なのです。
特に、今年、2018年の春は
本当に本当に本当に本当に本当に辛かったんですよ。花粉症。
もう鼻が使えなくて口呼吸になるしかないから、喉も痛くなるし、
口が乾くから口臭とかも心配で、
人といるときは、吐くのだけは頑張って鼻にしたりして。。
酸欠になりそうになってました。笑
あと、鼻づまりで寝てるときにイビキをかいてしまって、自分のイビキで目を覚ますという体験も、今年の花粉症のおかげで体験しました。。
そして、呼吸が荒くてちょっと変質者みたいになってました(*_*)
いやー、本当に辛かった。
花粉症は1週間で治るらしい??
まぁそんなわけで、今年の春のあの辛さが、
またもう少しでやってくるなんて…
と思うと戦々恐々という感じで。。
なんとか花粉症を治したい!!
…という事で、前から気になっていた
『花粉症は1週間で治せる!』
という本を読んでみました。
この本の著者の溝口徹さんはお医者様。
この本では、花粉症などのアレルギー体質を治すために
『オーソモレキュラー療法』という食事療法を提案されています。
今の自分は今まで食べてきたモノで作られているわけなので、
花粉症になるような食べ物を食べてきたということ。
これから食べるもので身体を作り変えていく事で、花粉症は治せる!
…という、なんとも希望をもてるお話。
オーソモレキュラー療法というのは
体を「分子」という小さなレベルで捉えて、
花粉症や病気の原因を、「分子の異常」であると考えるそうです。
そして、自分の体に不調を感じていたり、正常に機能していないと感じるのなら
必ず足りない栄養素がある!…という事で
その不足している栄養素をたっぷりと補充して、「分子」を満たしてあげることで
自然治癒力を引き出し、正常に機能する状態を取り戻すというもの。
これが、花粉症を完治できる唯一の方法とおっしゃっています。
花粉症を治すために必要なのは、ビタミンD!
足りない栄養素をたっぷり補うことを目的としたオーソモレキュラー療法。
この本で、特におススメされている栄養素が、まず『ビタミンD』
ビタミンDは、骨を生成を助けてくれる栄養素で、
不足することで骨粗鬆症や骨軟化症などを引き起こす危険性があると昔から言われています。
さらに現在では、骨の生成を助けるだけでなく、細胞に直接働きかけるホルモンのような作用があったりと、
全身のいたるところの生命機能に欠かせない、重要な栄養素であることがわかっているそうです。
腸の粘膜を丈夫にしたり、腸内環境を整えて免疫が正常に働くようにしたりすることでアレルギー症状にも効果があり、まるで花粉症の特効薬のような栄養素であると、本の中では述べられています。
ビタミンDは主に日光を浴びることで体内で作られるものなので
近年では、女性のUVカット思考がビタミンDの不足を招いている…と問題になってますが、
そもそも日本人は、全体的にビタミンD不足の傾向があるのだそうです。
花粉症の特効薬というのは、超魅力的なワードですよね!
この本を読んで、私もビタミンDのサプリをポチりました!
サプリメントって今まですごい抵抗があったし、というか今もまだ抵抗があるんですけど。笑
でも、このオーソモレキュラー療法の理論でいうと
本当に本当に全然摂取量が足りてない状態なので、
ビタミンDを食事で摂ろうとしたら、すごいカロリーになりそう。。
そして、肌のこと考えると日光を浴びるのも避けたいし、
やっぱりサプリメントが1番効率もいいし、現実的。
サプリメントを選ぶときのポイントは、
- 25(OH)ビタミンD3であること。(含有料の単位がIUかであれば大丈夫!)
- タラなど魚の肝臓の油を原料にして作られたものを選ぶこと。
骨粗鬆症などの治療で使われるビタミンD剤は活性型で、即効性や強い作用が求められるため、高カルシウム血症など副作用の危険性もあるそうです。
オーソモレキュラーでサプリメントを使うときは、
骨粗鬆症などの治療ではないですので、
活性型になる1コ前の段階の、25(OH)ビタミンD3の状態のものを選びます。
この状態だと、必要な時に必要な分だけビタミンDを活性化して使ってくれるので、
体内で勝手に作用することがなく、副作用を防ぐことができるそうです。
なので単位がIUのサプリメントを選ぶこと!
また、外国製の安いサプリメントだと、羊の毛を原料にしたものがあるそうです。
天然原料には変わりないですが、魚の油を原料にしたものを選んだ方がより安全なようです。
羊の毛が原料のものは、ラノリン由来というそうです。
アマゾンで見てみた感じ、羊の毛・ラノリン由来のサプリメントが圧倒的に多いなぁと言う感じでした。
もしくは記載がないか、英語でわからないか…。笑
そんななか、魚由来であることがしっかり記載されていたのは、このサプリメント。
ダグラスラボラトリーズ ビタミンD
評判もいいみたいです。
私はうっかり、ラノリン由来のナウフーズのビタミンDを購入してしまったのですが、ナウフーズを飲み終わったらダグラスラボラトリーズのビタミンDサプリに切り替えようと思います。
ビタミンDのサプリメントは、まずは1日2000IUを目安に摂るといいそうです。
頭痛などの変調を感じる場合は、少し量を減らしたり調節した方がいいそうですが
ビタミンDと相性がいい場合は、本当に効果てきめんだそうですよ♡
ダグラスラボラトリーズ、花粉症に良いサプリメントを8種類パックにした『シーズン スペシャル』というセットもあるみたいです。
公式サイトはこちら→医師も選ぶサプリメント、ダグラス
最後に
まだ購入したサプリメントが届いてないので、実践した効果などはまだレポできないんですけど
この本を読んでみた感想としては、すごく良い内容だなぁと思いました。
アレルギー改善系の食事療法っていうと、
やっぱり玄米菜食とか、マクロビ系の内容が多いんですよね。
でも、現在ではマクロビ食の危険性も聞くようになってきてるし、
動物性のタンパク質を摂らないことは、肌などの美容面でのデメリットが多そうだなぁと感じているので、
いくら花粉症が治るとしても、マクロビ系は実践したくないなぁと思っていました。
この本でも、タンパク質はしっかり摂るように書かれていますし
玄米菜食では1時的にアレルギー症状が改善されても、またしばらくするとアレルギー症状が出てしまうとのこと。
ただ、タンパク質をうまく消化できないと、やっぱり腸内環境が乱れてアレルギー症状の原因になってしまうので、
タンパク質をいっぺんに摂らないようにするとか、
パイナップルなど、タンパク質を消化しやすくする食品と一緒に取るなどの工夫をすると良いみたいです。
あとは、肉じゃなくて魚にするとか。
ただ、玄米菜食はおすすめしてなかったですけど
糖質制限寄りの内容ではありました。
私は、糖質制限もやらないことにしているので
とりあえずはビタミンDの摂取から始めてみようと思います。
まあ、糖質制限はしないけどお砂糖はもう少し減らしても良いかな?
また、サプリを摂ってみてしばらくたったらレポしたいなぁと思います♪