こんにちは。
ダイエットブロガーです。
今日のテーマは1日1食。
去年、2017年の春頃、3か月くらい1日1食生活でダイエットをしたのですが、そのときのことを書きたいと思います。
先に結論を書くと…
結局はリバウンドしたし、現在は、タンパク質や糖質を含めてしっかりと2~3食とる生活をしています。
3か月1日1食生活をした結果は…
- 3か月で6kg痩せた。
- 味覚が敏感になった。
- 満腹感や空腹感がちゃんとわかるようになった
- おかずを白米と一緒ではなく、単品で味わえるようになった。
- 腹持ちを気にしなくなった。
などなど、プラスに感じる面もあったのですが
結局は、ちょっと低血糖みたいな感じで、仕事に差し支えるようになってしまい、朝食も含めてしっかり食べる生活にシフトしました。
ここからもう少し詳細に書いていきたいと思います。
Contents
1日1食とは
1日1食というのは、そもそもダイエットではありません。
「1日1食」は、その名前のとおりで、1日の食事回数を1食にする生活スタイルのこと。
1日の食事回数を1回にすることで、胃腸を休ませて、デトックス効果を高め、あらゆる病気の予防や改善に効果的だと言われています。
タモリさん、福山雅治さんや、ビートたけしさんなど、名だたる多くの著名人も1日1食生活を実践しているそうです。
また、
- 空腹感を感じることで若返り遺伝子が発現する、
- 睡眠時間が短くても大丈夫になる、
- 食事にかけていた時間が節約できる、
- 思考がクリアになり集中力が高まる、
- 心が穏やかになり欲望に振り回されにくくなる
などの効果もうたわれています。
デメリットもある
「1日1食」というのは、やはり現代では少々極端ですから、賛否両論あります。
1日1食ってホントのところどーなの?
…というのがテレビ番組でも取り上げられ、
もう何年も1日1食の生活を実践している、ピンクレディーの未唯さんと、サンプラザ中野くんが番組で健康診断を行うというもの。
結果は、健康目的で1日1食生活をしているわりには良いとは感じられないもの。
特に、ピンクレディーの未唯さんは、当時57歳でしたが、体内の潤いに関する数値が77歳という事で、1日1食生活のデメリットも大いに感じる結果に…。
空腹の状態から1度にカロリーを摂取することでの血糖値スパークが、要因として考えられるそうです。
冒頭で書いたとおり、私も決して良好な結果で終わっていないので、「1日1食」を取り入れる難しさを感じました。
「1日1食」にするには、その1食をかなり粗食にしないといけないんじゃないかな?と個人的に思っています。
「1日1食」に限らず、玄米菜食や完全菜食、糖質制限など、極端な方法には少なからずデメリットが報告されています。
全てのひとに万能な食事方法っていうのはやっぱりなくて、ひとそれぞれ、自分の体質と性格にフィットした方法を見つけるのが大切なんだなぁと思いました。
6.4kg痩せた
基本的に、夕食のみ1食べる生活でした。
ですが、仕事の休憩中にパンとかアイスとか食べることもあって、実質1.5食くらいの日も多かったです。
夕食は、結構しっかり食べました。
私の場合、心身ともに一番食欲があるのが、仕事が終わって家に帰ってきた夕食のタイミングなので、夕食がしっかり食べられることで意外とストレスはありませんでした。
夕食をしっかり食べるといっても限界もあるので、やはり食事量は格段に減りましたので、運動などもすることなく、3ヶ月間で6.4kgの減量をすることが出来ました。
ただ、今やっているダイエットと違って、タンパク質の量とかは全然気にしていなかったので、この3か月でかなり筋肉量も落ちたんじゃないかなぁと感じています…。
味覚が敏感になり、満腹感と空腹感がちゃんとわかるようになった。
この3か月のあいだ、イチゴをよく食べていたのですが
イチゴがとっても甘く美味しく感じられました。
ソレまでは、イチゴといえば練乳がないと食べられないと思っていたくらいのデブ味覚だったのですが、そのままでも充分美味しいと思えるようになりました。
近所のスーパーのやっすいイチゴなんですけどね。
味覚が敏感になるのはいいことですよね。
また、それまでは、時間だからとか何となく食べたいから…という理由で食べて、満腹以上に食べていました。
1日1食生活のときは、例えば休憩のときにパンだけ…とか、アイスだけ…とか食べたりすると、仕事が終わっても、「まだお腹すいてないなぁ」と感じることも多々ありました。
食事の満足感も、腹8分目くらいで感じられるようになりました。
おかずを単品で味わえるようになり、腹持ちを気にしなくなった。
1番大きな変化はコレ。
この3か月間は、お米を殆ど食べませんでした。
それまでは、お米を食べないと持たない…と思ってたんですが、
1日1食だと、そもそも空腹感を感じたほうが良いものなので、腹持ちというものを気にしなくなりました。
ちょうどこのタイミングで炊飯器の断捨離をしたこともあり、お米は今でもあまり食べなくなりました。
お米を食べないと、おかずが薄味でよくなったりするので、1日1食とは関係なく、コレはコレでよかったなぁと感じています。
3か月1日1食をやってみた私の結論まとめ。
短時間睡眠でも元気に過ごせるようになる…とかも体感したかったのですが、これは結局感じられないまま「1日1食」をやめることになりました。
ちょうどこの頃はオフィス系の仕事だったので、職場の冷房がつらく、寒くて仕方がなかったので、朝食べて体温上げないと仕事に差し支えるなぁと思ったんです。
で、結局どんどん食べるようになってリバウンドしてしまいました。笑
現在は、糖質もタンパク質もしっかり摂取してダイエットするようにしています。
カロリー計算もしていて、2ヶ月で5kgくらい落とせてるので、1日1食よりも成果が出ていますね。笑
関連記事:まだ体重に振り回されてるの?
まぁ、今の食生活にも課題はありますが、やっぱり根が食いしん坊の私には、1日1食は向いてなかったなぁと思います。
1日1食にはデメリットも大きいと思うので、もしも興味のある方は、1日1食を推奨している専門の方に指導してもらったほうが絶対に良いと思います。
自己流でやるのは危険だと思います!