コンバンヮ♪(-ω-`*)
漫画大好きブロガーです♡
毎月漫画代で2~3万円くらい費やしている、漫画好きな私。
アタマ空っぽで漫画の世界に浸るのが、最高のストレス解消です♪
そんな訳で、今日は漫画のレポをしようと思います。
…が、
けっこう量を読んではいると思うのですが、それでもお気に入りの漫画となると、皆さんもご存知のメジャーの漫画が多いと思います。
そんなメジャーな作品をレポすることもあると思いますが、懐かしいな、久々に読みたくなったな…なんて感じてくれるかたもいらっしゃると思うので、私の好きな漫画について語りたいと思います♡
君と僕のアシアト~タイムトラベル春日研究所~
タイムトラベルもの。
けっこうテッパンなジャンルですよね。
タイムトラベル、タイムリープ、タイムスリップ、私も大好きな題材です。
普通のタイムトラベルものというと…
「ある日突然主人公が江戸時代に!」とか
「古代ローマ人が我が家の風呂に!」とか。笑
「起きたら、高校生に戻ってた!」とか。
そんな感じのが多いですよね。
もちろん、それも大好き!
よくある設定でも、だいたい面白いよねって思います。
ですが、君と僕のアシアトは、タイムトラベルものでも、ちょっと違う感じ。
この作品では、主人公や主要キャラが、神様のいたずら的な感じで時空を越える物語ではありません。
擬似タイムトラベル体験を提供する「タイムトラベル春日研究所」の所長・亜紀が主人公。
中々めずらしい設定ですよね。
そこに訪れる様々なお客さんのタイムトレベル体験からはじまって、亜紀たちの過去や、悲しい陰謀なんかも絡んでくる、読み応えのあるストーリーです。
この作品でのタイムトラベルは、あらかじめデータをとっておいた、過去20年間の市内に限り可能。
20年間、細部までスキャンしつづけたデータをつかい、脳内で、さもタイムトラベルしたかのように過去を再現させるというもの。
スキャンデータは凄く精密だけど、あくまでも仮想の世界。
過去の自分と関わったり、タイムトラベル中に誰かの行動を変えてしまったりしても、タイムパラドックスとか、現実の世界に影響が出るようなことはない…という設定。
主人公の亜紀が、父親から受け継いで完成させた、脳内タイムトラベルマシン。
その仮想タイムトラベル体験を受けに訪れる人たちの、過去に戻りたい事情が切なかったり、温かかったりで、心動かされるエピソードも多いです。
地域密着のアットホーム感もあります。笑
物語の序盤は、そんな感じでお客さん1人1人のエピソードなんですが、そのお客さんたちのエピソードも含めて、次第に大きく展開していきます。
亡くなったはずの妹と、かつて大災害を1人だけ生き延びた亜紀の、2つの運命の行く末というか…。
タイムトラベルマシンの開発者である亜紀の両親と、もう一人の人物。
その3人の過去も含めて、どんどんスリルのあるストーリー展開になってきます。
私の文章能力では、これ以上書くとネタばれになってしまいそうなので、この辺にしておきますが、
読み応えもあるし、ストーリーもしっかり作りこまれていて、次へ次へとページをめくりたくなります。
終わり方もすっきりまとまっているし、本当に良い作品だと思います♡
派手さはないけど、ハートフルな作品
タイムスリップものといえば、やっぱり
急に江戸や戦国時代に行って、現代社会の知識で大活躍な感じとか
大昔の人が現代の文明にビックリ!とか
そんな感じのわかりやすい派手さがありますよね。
君と僕のアシアトでは、結局はタイムトラベルといっても、仮想世界のことなので、いわゆるタイムスリップものの派手さはありません。
なんなら、タイムトスリップものにはカテゴライズできないかも。
「いま、会いにゆきます」の世界観にちょっと近いですかね。
竹内結子さんが超可愛かったですよね。
まぁ、あんな感じで
登場人物ひとりひとりが、仮想世界の過去で、トラウマのある出来事や過去の自分と向き合って、前に進んでいく…そんなハートフルなストーリーに心癒されます。
読むと、心がデトックスされる感じ!
コンパクトさも魅力の6巻完結!
丁寧に作られたストーリーですが、とてもコンパクトにまとめられているのも、君と僕のアシアトの魅力です。
読み応えはあるけど、ライトに読めるかんじ。
6巻完結なので、半日くらいでサクッと読んで感動できる…という感じで、休みの日のお供に最適です!
絵も凄くきれいで、紙面全体が明るい感じ。
柔らかく優しい絵柄がストーリーともマッチしていて、読みやすいです♡
まだ未読のかたは、是非一度お試しください!